トミーのアトリエ

「広く・浅く」でいろいろ作る人。手作り、ハンドメイド、DIY幅広く雑食。1~2週に1回くらいの投稿予定です。

コットンボールの「モビール」

今回作ったのは毛糸を丸く固めたコットンボールを使ったモビールです。

 

コットンボールはランプシェードにするのが多いイメージですが、見栄えのする軽いボールはいい素材です。

そこで軽さを生かして吊るすことに。

コロナのせいで昨年の初夏に生まれた甥っ子にいまだ一度も会えないままなので、せめてプレゼントをば…!!

 

今後Youtubeに製作動画アップ予定です。

アップしましたらこの記事の修正とお知らせの記事もアップしますので、そちらもよければご覧ください!

 

+.-.+.-.+大まかな手順+.-.+.-.+.-.+

1. コットンボールを作る

2. コットンボール以外の飾りを作る ←必要に応じて

3. 吊るす

+.-.+.-.++.-.+.-.++.-.+.-.++.-.+.-.+

 

文字に起こせば3ステップですが、プレゼント前提なのでちょっと気合入りました。

 

1. コットンボールを作る

①作りたいサイズ・数の風船を膨らませる

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このサイズなら風船も怖くない

今回は小さめのをコロコロ付けたかったので8個、サイズは直径4cmくらい?

100均の普通の風船は以外とサイズが大きいのですが、水風船用の風船はサイズが小さめで楕円になりにくい気がするのでオススメです。

楕円になるようなら、先の方に空気を詰めるようにすると多少マシになります。

空気を入れるのはPC用のブロアーを使用しました…笑

 

②毛糸、ボンド液の準備をする

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ちょっと美味しそう・・・

コットンボールはボンドを水で薄めた液に毛糸を付けて、それを風船に巻き付けて作ります。

ボンド液は、木工ボンドに水を入れて溶かせばOKです。

ボンド:水=1:2 くらいでしょうか。わりと適当で大丈夫です。

ただ、混ぜるときに最初から水を多く入れるとなかなか溶けないので、水は少しずつ足しながら混ぜていく方がいいです。

使う容器は、紙コップや深さのある紙皿など、使い終わったら処分できるものの方が片付けが楽です。

混ぜるための棒的なものも、使い捨てできるものが楽です。アイスの棒とか。

 

毛糸は必要な分を切っておきます。

コットンボールのサイズ、毛糸の太さなどで完成品の糸の詰まり具合が変わるので、まず1つ試してから残りの毛糸を切る方がよいです。

ここは完全に好みなのですが、糸が少な目だと涼しげな印象に、糸が多く詰まっていると温かみがある印象になる気がします。

季節や好みに合わせて調整してください。

ちなみに今回作ったコットンボールは以下の通り。参考までにドゾー。

*サイズ・数 :直径約4cm × 8個

*毛糸の太さ :30g/74mとか25g/85mとか

*色と個数  :白~青の4色を2個ずつ

*毛糸の長さ :コットンボール1個あたり4m

 

③糸をボンド液に浸して風船に巻き付けて乾かす

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糸端を見失わないように側面に貼り付けると◎

さて肝心のコットンボール作りです。

毛糸をボンド液に浸して風船に巻き付けていくんですが、浸すときにちょっとコツ。

ボンド液の入った容器に毛糸を入れるとき、端から入れること!!

後で巻き付けるときに糸が絡んだり、ボンド液が飛び散ったりするリスクが減ります。

片手に風船持ったままボンドまみれの手で絡んだ糸を解くのメンドクサイので…(経験談

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肌が弱い人はビニール手袋必須

風船に巻いていくときは、なるべく糸が重ならないようにしましょう。

方向や角度を変えながら巻いていきます。

とはいえ、別に多少重なってもそんなに目立たないので大丈夫。

これは慣れれば簡単なので気負わずサクサクっと巻いていきましょう。

結構ボンド液が散るので、新聞などを敷くか屋外で作業するかしましょう。

この時期は前者にしないと、どえらい寒かった…( ;∀;)

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干されるコットンボール

巻いたらしっかり乾燥させます。一晩くらい置いておくと確実。

100均のピンチハンガーに風船の結び目を挟んで吊るしておくとお手軽です。

ボンドまみれなので洗濯物と一緒に干さないように…さすがに干さないか。

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筆の後ろでぐい~っと押しました

乾いたら風船を回収していきます。

糸の隙間からカッターで風船に穴をあけ、細い棒状のもので押してやれば内側くっついた風船が剥がれて取れるようになります。

この時のパリパリ音がたまらなく好きww

 

2. コットンボール以外の飾りを用意する

これに関しては完全にお好みなので無くても全然支障はないです。

甥っ子用なので何かのモチーフのものとか一緒に飾ろうかと思ったんですが、兄と義姉のインテリアの好みが分からないんで今回は無難に。。。

窓際に飾る想定でサンキャッチャーのみ付けることにしました。

10個で1,000円くらいのを通販でポチー。 

 100均にもあるらしいけど、最寄りのダ●ソーさんでは発見できずorz

 

3. 吊るす

①土台作り

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土台の形は、どこに吊るす想定かにより様々です。

壁に吊るすなら立体より平たい方がいいので、ホームセンターに90円くらいで売ってるような細い丸材とか?

今回は子供部屋の窓近くに飾ってくれないかなという期待というか希望というか。

とにかく立体型にしたいので、近所の100均に行って店内を回ること5周くらい。(不審者扱いされるかな)

 こちらの鳥カゴを土台にしました。

 

 ②ひたすら吊るしていく

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 これで必要な物はすべて揃ったので、あとはひたすら吊るしていくだけです。

まずは鳥カゴの中にサンキャッチャーから。

 鳥カゴの中心部分の天井から糸でプラーンと。

長さの調整が地味に大変ですが、倒した状態で作業するとサンキャッチャーの重みに引っ張られないので多少作業しやすいかも?

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あとはコットンボールを吊るしていくだけです。

3個目くらいまでは置いたまま作業できますが、それ以降は確実に作業し難くなります。

S字フックなどでどこかにぶら下げた状態で糸を結んでいきましょう。

ちなみにこの鳥カゴは縦のワイヤーが12本あるので、1本飛ばしに糸を付けました。

8個全て吊るせば完成です!

 

 完成

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こんな感じ!

甥っ子用のハズが、想定よりも大人っぽい仕上がりに・・・(;'∀')ナゼ?

やっぱり100均で見かけたアヒルを鳥カゴに入れればよかったか・・・?

 

まぁでもこれはこれで、インテリアとして楽しめるかと思います。

甥っ子用にするか親にプレゼントするかは聞いてから決めよう、うん、そうしよう。

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撮影したのが夕方近くだったので直射日光が入らず、サンキャッチャーの本気は確認できませんでした。

まぁ我が家そもそも日光ほとんど入らないけどネ。

 

モビール作ったのは初めてでしたが、これは無限の可能性がありますな。

ぜひまた作りたいところです。

今度こそ、誰が見てもわかる甥っ子用のものを・・・!!